酒飲亭いさんの落語ごろごろノート

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zoom RSS 千両もんも

<<   作成日時 : 2011/08/05 17:47   >>

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昨日は桃のことを書きました。
実は先週、
「ふくしま素人落語の会」のホームページを見た方から、
福島の桃を称揚する落語創作の依頼がありました。
おお時期もぴったり、大賛成。 ところが…

依頼主の方は「千両みかん」をイメージしてるようなのですが、
私の認識とは若干距離がある様子。
発端も、そういう演出があるのかも知れませんが、
私の知らない設定です。
この噺は「崇徳院」と状況設定がよく似ています。
こちらは、熊さんが長屋の大家さんというエサにつられて必死に娘を捜しますが、
最後はハッピーエンドの明るいもの。
一方「千両みかん」では、
「息子が死んだらオマエのせいだ」という旦那の言葉で、
番頭さんが必死でみかんを捜します。
そもそも蜜柑を称揚する噺ではないし、
サゲも人間性の暗い部分が出てくるもの。

感覚に違いがあるのを演るのは苦痛になります。
去年、落語の台本を書いた方から口演を頼まれました。
気安く引き受けたのですが、
どうも自分の感覚とは違ってます。
一度録音を取ってみたのですが、う〜ん
結局ギブアップして、お断りした経験をしました。

趣旨には大賛成でお役に立ちたい思いもあります。
そんなこんなで、どうしたものか。
笑遊さんと話をしたら、さすが大人ですね。
こちらで創作するんだから、
好きなようにすればいいんじゃないというお考え。
そうですね。
皆で相談して形にしましょうということに。

若旦那:桃のうぶ毛がいいんだよね、若い娘の陽に透き通るうぶ毛みたいで。
番頭: ……オレなら娘っこのうぶ毛のほうがいいけどね。
     金持ちの考えることは分らねぇや。
若旦那:何か言ったかい。

だんだん、その気になってきました。

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