酒飲亭いさんの落語ごろごろノート

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zoom RSS 若冲を見てきました

<<   作成日時 : 2013/09/17 22:12   >>

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県立美術館で開催の特別展「若冲が来てくれました」。
なんとなく卑屈なネーミングですが、
プライスさんのコレクションを見られるのは、これが最後とか。
復興支援で岩手、宮城と毎年開催してきて、
最後が福島です。

近くなんでいつでも見られると思っていたら、あと一週間。
昨日は台風で仕事がお休み。
ここしかないと出掛けました。
開館1時間前に行ったんですが、
駐車場はほぼ満車。
大阪、横浜、札幌、県外ナンバーが並んでます。
暴風雨のなか場内整理のスタッフさん、
ずぶ濡れでしょうに、ホントにご苦労様です。
他人事とは思えず、身につまされます。

美術には完璧な門外漢、鑑定団を時々見る程度。
円山応挙、曽我蕭白、鈴木其一、そして伊藤若冲、
鑑定に出てくると九分九厘偽モノですよ。
それが全部本物、
いったい幾らになるの、このコレクションは?
下世話な興味で行った訳です。

掛け軸の水墨画みたいなものを想像していたんです。
勿論そういうものも沢山あるのですが、
意外にカラフルなんです。
植物とか鳥類の細密な色使いにビックリ。
図鑑を見ているみたい。
羊だったかなァ? 目がちゃんと三日月になってる。
牛のお腹のところに白い犬が、
これが可愛い。アザラシみたいな顔ですよ。
虎の絵が結構あるんですが、
この頃の人はトラを毛皮でしか見たことがない訳ですよ。
体のバランスとかなんかヘンな感じはあるんです。
でも、あんな格好や、こんな姿勢、ネコみたい…
見ていて楽しくなってきます。
こりゃまた、「ウォーリーを探せ」みたいな絵があります。
「お福ちゃん」を探せ???
スタッフの遊びでしょうねェ。

江戸時代の人も、
たぶん我々とあまり変わらない感覚なのかな。
けっこう引き込まれました。
そしてコレクションの最後の大作。
画面いっぱいに動植物が群れています。
この明るさ、色使いの鮮やかさ、
これが200年以上前に描かれた絵なの?
ちょっと感動で涙ぐんでしまいました。

いいものを見たなァと思いつつ常設展へ。
ここに「青響」が国内賛助出品されてました。
なんかのCMでも使われた東山魁夷の有名なアレです。
(私でもこのくらいは知っていました)
真ん中に滝が落ちていて、
周りは全て緑、ミドリ、みどり。
ちょっと疲れたなァと思っていたのが、
この絵で癒されていく感じなんです。
真夏の日差しの中で、
木陰に入ったときの安心感というか、
心地よさがあるんですねェ。

美術館を出たらもうお昼になっていました。
けっこう疲れてましたが、
知らなかった世界に触れた悦びがありました。
いや〜よかった。
もう一回見に行ってもいいなァ。

可能な方は是非ご覧になることを薦めます。

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