酒飲亭いさんの落語ごろごろノート

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zoom RSS 髪結い床の妄想

<<   作成日時 : 2015/05/30 00:47   >>

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このところ床屋さんについてアレコレ考えています。
もちろん「浮世床」のマクラでございます。
先日のQ.庵で既にやっちゃってますが、
「ちょんまげ」について少々お話ししました。
これが尾をひいていて、後になっても色々妄想しています。

「ちょんまげ」てえのは珍奇な髪型ですよね。
世界史的に見てもこれに匹敵する妙チキリンなのは、
弁髪くらいしか思い浮かびません。
清朝時代の中国人の代名詞のアレですな。
若い人ならラーメンマンの髪型といえば分り易いか…
ところで清朝の始祖ヌルハチも考えるとスゴイ名前だ。
初めて教科書で見た時はぶったまげた。マジか…
落語界でこれほどインパクトのある人名は見当たらない。

ところで「ちょんまげ」である。
額から頭頂部にかけて剃って、
周りの頭髪を伸ばしてマゲを作り、
剃ったところにチョコンと乗っける。
「ゝ」に形が似ているのでこの名が付いたといわれてますね。
兜を被ったときに頭頂部が蒸れるので剃ったのが始めだとか、
色々目にします。
いずれにしても剃刀などの鋭利な刃物が無いと出来ないことです。
鉄製具が一般的でなかった大昔は、
頭髪は伸ばし放題だったんでしょうなぁ。
ちょうまげのように手間ひまかけた髪型ができるのは、
最初の頃は富裕な人達だったと思います。
江戸期に一般化したのは世の中に余裕があったってことなんでしょう。
だって、髭と一緒で、月代(さかやき)はほっとくとすぐ伸びる。
いつもきれいにしておくのはなかなか大変です。
大店じゃ出入りの髪結いがいて奉公人の頭をやっていたんでしょうね。
職人衆は髪結い床のお世話になったって訳ですな。
世の中がノンビリしていて多少の余裕があってはじめて、
「浮世床」が生まれるんですね。

そういえば以前、江戸風俗研究家の方が、
マゲの美醜というか好き嫌いについて書いておりました。
曰く、本多マゲのような細いのがイキで、
時代劇のカツラのような太いイチモツみたいなのは、
醜悪の極みで見ちゃいられない云々。
現代人のアタシには正直この感覚はよく分らないんですが、
マゲの問題というより顔の造作の方が問題のような気がします。
いい男はどんな髪型でも似合うってえのが本当のところじゃないでしょうか。
アタシのようなブ男には救いのない結論ですな。
あっ断っておきますが以上はあくまで想像の産物です。


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