酒飲亭いさんの落語ごろごろノート

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zoom RSS 死について語り合う呑み会?

<<   作成日時 : 2016/03/19 01:40   >>

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アタクシもいい年ですので、
親や親戚、先輩、同僚、様々の方々を見送ってきました。
その時々の正直な気持で接してきたつもりです。
現代では当り前ですが、死は病院内で発生し、
肉親といえども離ればなれに暮らしていれば、
死に目に会えないのは珍しいことではなく、
アタシも看取ったことはありません。
TVの中では毎日のように見てますけどね。
これが江戸時代でしたら、
子供も年寄りも風邪をこじらせてあっけなく亡くなり、
死は普段生活してる場で何度も経験したことでしょう。
たぶん彼らは、死に対してある種の覚悟というか、
心構えというか、生死観を持っていたのではないでしょうか。
観念的にしか死を捉えられないアタシなどには窺い知れない境地です。

さて、数日前にある呑み会がありました。
初めてお目にかかる方々ですが、
アタシの高座を見たことがあるとのこと。
「はあ、アタシに何がしかのイメージを持ってるのでしょうが、
会うとガッカリするんじゃないのかなぁ…」
集まったメンバーは、
在宅緩和ケアクリニックのS院長、
包括支援センターのTさん、
サポートセンターのNさん、それにアタシの4名。
皆さんアタシよりは若いのですが、
いわば看取りのプロとでもいうような方々。
アタクシごときが語るべき何かを持ってるとも思えず、
少々困惑しておりました。

ところが皆さん乗せ上手、
夢中で飲み食い話しているうちに御前様。
二日酔いで翌日の立ちんぼの辛いこと…
でも面白い話がたくさん聞けましたねぇ。
酒の席での話ですから面白かった記憶はあるのですが、
悲しい哉、次の日には内容は霧の彼方。
ああ、一つ覚えていたのが、
幸福を感じる世帯構成の話でした。
2〜4人の家族では幸福感が薄く、
一人暮らしと5人以上の家族数で幸福感が高いそうな。
やっぱり人間は群れで暮らす生き物。
そして家族の中で小さい子供は希望ってことですな。
まあ今回はお互いを知るための呑み会ってところでしょうか。

皆さんのお仕事の内容はとんでもなく重いものです。
「在宅緩和ケア」というのは生かすこと最優先の現代医療のアンチテーゼというか、
それが患者のために善なのかっていうことですな。
S先生は、ご年配の方に在宅緩和ケアの話をする訳です。
「死と向かい合え」って、
たぶんお迎えが近いと自覚してる人に言うわけです。
想像するのも恐ろしいシチュエーションです。
この中で、先生は笑いを交えて話たいと言ってました。
だから、おしゃべりのことを教えてチョウダイってことなんですな。
「マジかよ… 笑いなんか取る必要ないんじゃねえ…」
と思いましたが、改めて考えると、
心安らかにとまではいかなくても、
死を受け入れるためには笑えるくらいの余裕というか、
自分を客観視できるくらいの落ち着きは絶対必要なんでしょうなぁ。

それにしても、アタシが役に立つのか???

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