酒飲亭いさんの落語ごろごろノート

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zoom RSS 「まほろん」意外に面白い

<<   作成日時 : 2016/03/21 10:08   >>

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福島県文化財センター白河館「まほろん」に行ってきました。
縄文土器の年代測定の企画展が開催されてましてね。
炭素同位体を使ったアレですよ、
精度が最近飛躍的に向上して、
弥生時代の始まりが大きく前倒しされたりして、
トピックになってます。
(一部の弥生マニアの中だけですけど…)
10時過ぎに現場到着、常設展を一通りながめて、
11時から学芸員の解説が始まりました。

まず驚いたのが縄文草創期、早期の、
1万年±3000年の古いものばかりが集められていて、
しかも福島県内出土の土器だけなんですな。
これはスゴイ。
だいたい縄文時代の展示ってえと、
中期晩期が多くて草創期の土器はあっても僅か。
(見た目も変化があってその方がオモシロイ)
従ってこちらのイメージとしては、
早い時期は人も少なくて遺跡も少ないんだろうなぁ
と思うのが当り前。
ところがギッチョンチョン、
浜中会津と県内を網羅してしています。
福島市内だけでも5ヶ所の遺跡からの出土品。
(こんなに早期縄文遺跡があることにビックリ)
茂庭のダムからのモノもありました。(あんな山奥なのに)
ちなみに宮畑は中期なので入ってません。

アタシのイメージは間違ってました。
恐らく今人が住んでるところには、
縄文の早い時期から既に人が暮らしていたんですね。
もちろん景観は今とは全然違うでしょう。
巨木の森が一面を覆っていて、
10戸くらいの小集落のところだけ樹木が歯抜けになってる感じでしょうか。
してみると茂庭も今の福島市中心部も、
どちらも山奥ってことは一緒だったんでしょうなぁ。

学芸員さんの話は興味深いことばかりで好奇心を刺激されます。
浜通りなのに意外に海産物を食べるのは少なかったとか、
立派な石斧が実は実用品ではなくて威信財だった(?)。
古墳時代と違いまっせ、縄文期に既にそんな物が…
(まあこれは確定の話ではありませんでしたが)
しかも見学者が少ない(7〜8人)ので、
学芸員を独占して解説してもらってるみたいで、
質疑応答も普段の会話のようで、これは贅沢です。

一度やってみたかった火おこし体験。
子供が誰もいなかったんでちゃっかりやらしてもらいました。
屋外の竪穴住居では火を焚いておりまして、
ここでも縄文四方山話。
腹が減ったなぁと思ったら既に13時、
けっこうアッと言う間に3時間経っておりました。

面白かったなぁ。
それにしてもお客が少ない、
こんなに楽しいところなのにねえ…





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