酒飲亭いさんの落語ごろごろノート

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zoom RSS 井戸の茶碗

<<   作成日時 : 2016/06/09 10:24   >>

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好きな噺でもなかなか出来ない噺ってえのがありまして、
時間だったり内容だったり理由は様々ですが、
「井戸…」は時間ですな、30分以上ないとやりにくい。
たぶん1年くらいやってない。
そして、1年もやってないとアヤフヤなところが出てきます。
7月3日の「うろこや落語会」で、
これをやりますとお席亭に宣言してまして、
それまでに最低一回はどこかで予行演習したいところ。

てな訳で先週、とあるご婦人の集会でご披露。
一応いっぺんは頭の中でさらっておいたのですが、けっこう酷かった…
侍言葉に破綻が出まして、
こういう、雰囲気が想像力を助けるような噺では、
致命傷と言っていいでしょう。
さらに終盤でちょっとダレるところがありまして、
ここは省略の妙でトントンと運ぶはずなんですが、若干シドロモドロに…
こりゃアカン。

ちゃんとお稽古しまして、今度は大丈夫。
昨日、自信満々に東カフェで再挑戦。
いい感じで噺が進んで、
「これは我が家に古くから伝わるもの、
拙者、ゆえあって旧藩の名は明かせぬが、チヨダ…」 アレ? 
ボクサイと言おうとして、頭の中に違ってるぞと警告音が鳴り響く。
エッ違う! じゃ何だ? 
出てこない… (そりゃ当り前、当たってるんだから)
名字だけにする? 後で噺に影響しない?
たぶんしないような気がする…
この間、たぶん1秒もかかってないでしょうが、
ヘンな間になっちゃったのは仕方ない。
改めて「…拙者、チヨダと申す」
「チヨダ様で」
「ん、昼は素読の…」
てな感じで続けて、まあ大事には至りませんでした。
お客様の反応も上々でしたが、
まあ精神的にはシンドイもんです。
血圧も50ポイントくらい上がったかも…

言い換えの利かない固有名詞のコワイところです。
名字が出たからまだいいけど、
それも出なかったらどうするの?
その時は、全く別の名前にしちゃいます。
後で齟齬が出ないように、変えた名前で押し通すわけです。
こういう事故みたいなもんはプロでもけっこう目にします。
先代の円楽師とか、この間亡くなった喜多八師とか思い出します。
誰にでもよくあることなんでしょう。
(ただの老化現象?)

てなことがありまして、
今のアタシは最高の「井戸の茶碗」が出来ること請け合いです。
7/3うろこや、ぜひお出かけください。

7月3日(日) 「夏の落語会」
開演:17:30(開場17時)
会場:釜焚き甘納豆本舗「うろこや」
福島市新町7番13 024-533-7471
木戸銭:1000円(お土産付)
出演、遊亭松太郎「漫談」、いさん「夫婦に乾杯」「井戸の茶碗」
お席に限りがありますのでお電話でご予約ください
駐車場もございます

夏に関係ねぇ噺ばかりじゃねえか…
いやこれはねえ、
秋、冬と続けるので単なる時期なんですなァ

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