酒飲亭いさんの落語ごろごろノート

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zoom RSS これで恨まれちゃ堪らんねえ

<<   作成日時 : 2017/07/27 10:54   >>

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今朝は好天ですな、爽やかで気持ちいい。
午後にイベントがあるので休みをとりました。
真景累ヶ淵なんてな分不相応なモンをやってたおかげで、
片付けないといけないことが山盛りになってます。
昨夜から取り掛かって一段落。
これを書いてる訳ですな。

25日のQ.庵でやりました「豊志賀の死」、スゴイ噺ですねえ。
「師匠…」「新さん…」てんで結ばれるシーンなんざぁ、
恥ずかしくって、自分でもよくやるなぁ…
(若い時は絶対無理でしょ、老年の証拠だな)

でもこの噺、何故こんなに恨まれるのか??
「死んで必ず取りついてやる、
女房をもらえば七人までは取殺す」
まことに恐ろしいことになっちゃうんだもんね。
新吉は曲りなりにもちゃんと看病してますよ。
年も離れていて、顔も変わってしまって、お久との仲を邪推して、
ほとんどストーカー並みに手に負えなくなっても辛抱してたのにね。
最期には逃げ出しましたけど、ここまで恨まれる理由はない。
豊志賀の、自分の責任って部分も大きいと思うんですがね、
深い仲になったのも、悋気が元で面貌が変容したのも…
まあ、新吉は確かに調子のいいヤツですよ。
薄情で、豊志賀が邪推するのも新吉故って訳ですかね。

そりゃ新吉は、
親も妹も殺した仇の縁につながる者って因縁噺なのは分かります。
でも、豊志賀は死ぬまでそのことは知らないわけで。
恨む理由としては若干薄弱の感は否めない。
志ん朝師は、七軒町を飛び出した後に、
新吉がお久を口説くシーンを入れて、
彼の不実ぶりを際立たせていますが、
それでも間尺に合わない感じはいたします。

これを解決するには、豊志賀が死ぬ前にそのことを知って、
それで「七人までは取殺す」ってんなら合点がいくんですがね。
変えたい気はしますが、後々つじつまが合わなくなるのかな…

それはさておき、この噺は長い。
1時間15分かかりました。
普通の噺の三つ分くらい、覚える手間も三倍。
Q.庵以外じゃ絶対できないでしょうね。
来年ですか…
その頃にはすっかり忘れてるでしょうから、
また一からか…



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