権助魚からあれこれ
27日夜はQ,庵の会でした。
お客様ジャスト10名、新顔の方お二人様、大将の営業努力です。
女性の方一名、うーんネタおろしには厳しいかもしれません。
この日の眼目は「権助魚」、初めてかけるので不安がいっぱい。
一席目「初天神」、今月はずいぶんやってます。
マクラたっぷりで凧上げまで、40分くらいかかりました。
凧のシーンは面白いんですがどうしてもやる機会が少ない。
考えたら去年もQ庵でしかやってないかも…
一応さらってから出しましたが少々ぎこちない。
客席は思ったよりいい感じです。
二席目は「権助魚」この噺本編は10分くらい。
使い勝手はまことに良さそうですが如何せん、
独演会の最後に持ってくるのは… どうするの?
マクラで引っ張るわけですが、ここの方々は毎月私を聞いてますからねェ、耳新しくしたくても…
苦肉の策でツイ輝さんの小噺を借用して、成り済まし詐欺の最新バージョンを追加。
これで権助の騙すところにつながります。
時間も30分くらいになりました。
ちょっと信じられないくらいウケました。
出来はマズイ部類でしょう。
権助の言葉使いが一定しないし、
くどい説明があったりしてお客様に出すレベルにはなってなかったのですが…
テンションがぴったりだったんでしょうね。
魚屋からお仕舞いにかけては本当に楽しくできました。
噺の完成度とウケ方が一致しない見本てな感じです。
昇太師と菊之丞師を混ぜて台本を作りました。
噺そのものは単純なんですが、
かなり両極端なお二人なんで結構手こずりました。
昇太師は権助らしさにあまりこだわりがないんだろうなって感じます。
DVDなんかで自分のを見ると(これはホントに恥ずかしい作業なんです)、
権助に限らず侍でも自分の考えてるのと全然違う。
出来てないのが一目瞭然。
素人のあさましさ…
プロでも何これってェのはよくあるからなァ…
自分のカラーでやるしかありません。
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