未来の祀り ふくしま

土曜日、稲荷神社にて「未来の祀り ふくしま」滞りなく開催されました。
スタッフは6時半集合、折しも雨がザーっと降りだしまして、
ずぶ濡れになりながらテント、ステージ、客席設営。
雨が止んだところで準備も一段落。、
10時半から成功祈願のお祓い。
(アタシはここから参加、何もしないで申し訳ないなぁ…)
宮司さんの祝詞の中で、この祀りを開催するに至る経緯、
3回目を迎える歩み、込められた思いなどが語られて、
改めて私のような者が参加できることに感謝し、
身を引き締めて、成功裡に終わることを祈念。
サウンドチェックの後13時ころからリハーサル。
和合亮一さん司会のシンポジウムでいよいよ祀り本番。
境内は正月のような混雑ぶり、夏の日差しで少々苦しそう。
日が落ちるといい感じになるでしょうからガマンしてくださいね。
山木屋太鼓
元々この地の子供たちが担い伝えてきて、
長じてチームを組んでやってるてえのがいいじゃないですか。
民俗芸能の枠を飛び出したパフォーマンス、迫力満点。
高千穂神楽
写真は手力雄(タジカラオ)。
古事記の神話で馴染み深い物語が展開されます。
夜神楽では33番の全てが奉納されるそうな。
眠くなってきた時間帯には笑える場面も用意されていて、
この辺は芸能の本質を感じます。
ちなみに、宮崎県は夫婦仲が日本一いいことで有名!
年をとっても身体接触(何のこっちゃ)が多い賜物?
おおらかな日本人の感覚でしょうな。
『ふくしま未来神楽』
第四番 「大黒さま」
バリトン歌手の熊田さん、謡曲? スゴイですねぇ。
屋外は反響がないので力加減が難しい。
ついつい声を出し過ぎちゃうそうな、よく分かります。
第五番 「狼」
これが主題ですな、和合さんの悲しみ、怒り、喪失感、
そして命の慈しみに至る思いが疾走感をもって語られます。
詩ってパフォーマンスなんですね。初体験でした。
加藤さんは恐らくこの公演で一番苦労されたことでしょう。
台本では分からないコトを表現することを求められてました。
風というか空気を醸し出すてえのが役どころだったんですねえ。
本番でそれが納得できました、お疲れさまでした。
第六番 「恵比寿さま」
悠生(ゆう)さんの伸びしろは羨ましい。
本番がスゴク良かった。
おじさんはこうはいかないもんね。
いつも同じってえのがベテランなんでしょうが、ちょっと悲しい。
お母さんと二人三脚でお稽古した成果バッチリでした。
舞のお姉さんと子供たち、
一週間前のリハーサルではけっこうバラバラで大丈夫か…
本番はビシっときまってましたね。
橘正鳳、花柳沙里樹、両先生のご苦労の賜物でしょうな。
指揮、演奏の方々は皆一流揃い、
楽譜は一応(?)あるんですが、たぶんほとんど即興に近いんじゃ…
全員、指揮の嶋津先生を注視しておりました。
私みたいな訳の分からない輩の口上に合わせてくれるんですから。
お気づきの方は少なかったと思いますが、
口笛の柴田さん、分かりました?
野鳥の鳴声のような、良かったなあ、ヒガラかと思いました。
演出の木村先生、リハーサルですっかり日焼け。
呑んでるのか? と勘違いしちゃいました。
当たり前ですが、本番はもう人任せになるんですね。
満足感が得られたことを願うのみ。
集まったお客様、かかわったスタッフ出演者、
全て和合亮一さんの思いに感応して集まった人々、
これだけの人を動かすエネルギー、
何というか、再生しようとする人間って凄いの一言。
もっと皆様と話たかったが、打上げの限られた時間では無理。
何しろ50人からの人数ですからね。
得難い体験をさせていただきました。
"未来の祀り ふくしま" へのコメントを書く