酒飲亭いさんの落語ごろごろノート

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zoom RSS 「妾馬」のお気に入りポイント

<<   作成日時 : 2013/12/13 01:17   >>

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自分でやってる噺には、どこかしら、
「ここをやりたい」ってところがあります。
そこをやりたいから、その噺をする訳ですね。
多分、落語をやってる方は皆そうだと思います。

噺の重要な笑いのポイントだったり、
自分以外誰も気付かない様なさもないところだったり、
言葉じゃない仕草だったり、色々です。
初めてその噺に接したときから変わらないこともあるし、
やってるうちにここがオレのツボとなることもあります。

例えば「妾馬」なら、
お屋敷を訪ねた八五郎に気付いた取次ぎの家来が、
「ハチゴロウ…おお、お鶴の方様お兄上、八五郎とはご貴殿でござるか」
(目を白黒)「ご貴殿、ご貴殿だよ」
それまで割りと淡々と進んで来るんですが、
突然ここで声量マックスになります。
こないだの文化センターではリキが入りすぎて、
唾が飛びました。(恥ずかしかった…)
声だけじゃなくて顔も一変します。
目をむく訳ですよ。
ちなみに、アタシャ目が細い、
開いてるんだか閉じてるんだか分りません。
どうすれば目を見開けるのか?
カガミを見て研究いたしました。
(本当は天狗の時でしたが…)
その結果、下を向きゃいいてえことに気が付きました。
つまり、そっくり返って、目を開き、
視線は正面にもっていきます。
口を「おおっ」と半開きにすると、
驚愕の表情が完成します。
「お鶴の方様…」となるわけですね。

ここが転換点で、
三太夫さんとのやり取りがクダケタものになります。
お客様の雰囲気もここから変わりますね。
これはやってる方としては快感ですね。シビレる瞬間です。
ただねえ、ここから先も長いですから、
楽しさを味わってるヒマはありません。
噺の中の一つの節目、最初の中継地点てな感じでしょうか。

…こういう落語の講釈ってえのは、どうなんでしょうねェ?
お客さんは聞きたいように聞けばいいし、
プレイヤーとしては実際にやったことが全て。
ここは、こんなに思い入れがあるんですよって、
バカみたいなもんですよね。
まあ、たわ言です。
でもしばらくこれを続けようよ思っています。
(気が変わらなけりゃ、ですけど…)

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