酒飲亭いさんの落語ごろごろノート

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zoom RSS 前座もしくは開口一番

<<   作成日時 : 2014/07/28 01:50   >>

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末広亭などの東京の寄席に行くと、
昼席、夜席ともに4時間以上の長丁場で、
実質的に一日中落語と演芸を流し続けています。
ここでの前座は、営業の時間外、開演前に登場します。
番組表に名前が載ることもありません。
時としてビックリするような上手い前座に出くわすこともありますが、
「オイオイこれでやっていけるのかい」と言うような、
将来が心配になるような方がいることも事実です。
これは後から出てくる先輩方で、
寄席の雰囲気をどうにでも出来ますから、
お稽古の場と割り切っているのでしょう。

一方、有名噺家さんの独演会ですと、
噺家仲間の実力者が前座をつとめることがあります。
この場合はお目当ての方はスンナリ噺に入っていけます。
ところが、前座がご本人のお弟子さんで、
客席がシーンとしたまま本人登場ということもありえます。
そのまま噺に入っても6〜7割くらいの出来にしかなりません。
そういう時でございます。
面白いマクラが延々と続けられます。
客席を十分温めておいてから本題に入るんですね。
独演会ですから時間はタップリあります。
油絵で前の絵をいったん塗りつぶして描くようなもんでしょうか。
この辺の機微は何となく分ります。
自分のカラーに染め上げて、
パフォーマンスが十分発揮できる状況を作り上げるんですね。
こういう時に聞くと得した気分になれます。

さて我々の開く会は、寄席とはいっても、
1時間半とか2時間の決まった時間内での開催。
ここでの開口一番は後の流れを作る重要なポジション。
個人的な感覚ですが、
トリ以上の役目を背負っているように思います。
ただこれは検証のしようがないんです。
同じお客様の前で、出演者の順番を変えるとどうなるか。
興味はありますが、実証は不可能。
客層による、ウケるウケないは確かにあります。
それを出演順で緩和できるのか?
このあたりは、プロデューサーの感覚にまかせるしかありません。
ということで、
自由のきく会では色々実験してみるつもりです。

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