酒飲亭いさんの落語ごろごろノート

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zoom RSS 我思う、故に我有り

<<   作成日時 : 2014/12/23 11:44   >>

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前回からの続きです。

コンピューターが意識を持つというのはSFの題材。
「ターミネーター」がそうだし、
「2001年宇宙の旅」のハル7000(違うかな?)も確かそうでした。
アシモフの短編の中に題名は忘れたけど凄いのがあった。
コンピューターシステムが人類滅亡後も自己増殖を続け、
宇宙の森羅万象、全ての事象をその中に取り込んでいくって話で、
ラストが見事でしたね。
全てが繋がった時の快感!
「みどりの窓口」のサゲに匹敵する切れ味。
ウ〜、ここに書きたいけど…
知りたい方はアシモフの文庫本を読み漁ってください。

さて、コンピューターが意識を持つとしたら何処に持つのか?
ハードチップ上? あるいはインターネットの繋がりの中?
そもそも人間の意識ってえのはどこにあるのか?
普通に考えれば脳の中ってことでしょうねェ。
個々の脳細胞が電気信号で繋がってる集合体が脳、
煎じ詰めれば有機物の寄せ集めですから、
そこに自我は生まれそうもないような気がします。
でも確かに自分と認識してますから、私に自我というか、
自分を自分と思う意識があるのは間違いありません。
「我思う、故に我有り」ってことですね。
これは人間に限らず、ウチの猫にだって、
気持いいと感じたり、恐怖を覚えたり、
とにかくそういう感覚を持っているのは分ります。
これは他とは違う自分が存在してるってことです。
一寸の虫にも五分の魂じゃないですが、
日本人は全ての生き物に魂があることを信じています。
西洋流の「人が食べるために神が牛を作り賜うた」というのは、
いくら何でもそりゃ違うでしょう、って感覚ですな。
ハナシが少し逸れましたかな…

魂の存在抜きでも自己意識の説明はできます。
自我というのは、生物として生きながらえるために、
進化の初っ端から備わった自己と他者を区別する機能。
いや、そういう機能を持ったモノが生き残った。
そう考えることも可能です。
そこから危険を回避するための行動が発生する訳です。
脳が複雑に進化する過程で、
この機能が巨大化して人の自我が発生した。
即物的自我意識論とでも言うのでしょうか。
そこにはいわゆる霊魂が介在する必要はありません。

しかし、どうも私には、
意識の正体が霊魂に由来してるように思えます。
日本人だからなのか…
海外の著名な脳科学者で、自分の臨死体験から、
霊的なものを否定できないと考えてる人がいます。
MRI画像でほとんど脳死のような状態、
つまり夢を見る機能が失われた状態で彼は夢を見てたんですね。
こういう話でよく聞く、お花畑があって、物故した肉親が出てくる、
という内容だったとか…

さて、自己意識が魂に由来するとして、
今度は逆に、コンピューターが意識を持つってえのは、
どういうことなんでしょう?
これは霊魂によるとは言い難い。
即物的自我意識論による説明のみが可能なんでしょうけどね。

ここで思い出したのが、
手塚治虫の「火の鳥」〜「復活編」ですな。
ロボットが感情を持つという話でしたね。
説明するのは面倒くさいので興味のある人は読んでください。
これはシリーズ最高傑作と私は思っているんですが、
初めて読んだのが中学生だったかな、
感動しましたねェ。多感な時期だったからでしょうが。
これで映画を作って欲しいですね。
今ならCGを駆使して、
チャチじゃないものが出来ると思うんだけどなァ。
半端なモンじゃあのときの感動が汚されるようですからね。

長くなって少々疲れました。
さて今日はQ.庵の会。お稽古しときますか。
50回目なので、私から来場者にささやかなプレゼントがあります。
今朝聞いたら、予約で満席だったのが、
3名キャンセルが出たそうです。
今なら間に合う???
Q.庵 024-522-8841 へ速攻、電話してください。

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