酒飲亭いさんの落語ごろごろノート

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zoom RSS 「五人廻し」の危険なワナ

<<   作成日時 : 2015/06/28 01:27   >>

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この噺はねェ…
ちょいと理解されにくい時代になっちゃいましたからねェ。
廓の仕組み自体がよっぽどの落語ファンか、
時代小説オタクじゃないと分りませんよ。
そういう遊び場てえのは皆知ってますけどね。

時代は明治期でしょうか。
登場人物も、最初の江戸っ子と次の田舎者は分り易い。
ところがその次の若旦那くずれのキザ男は?
この人物類型は酢豆腐に出てくるだけで、
今の人にはちょいと通じにくい。
その後の壮士はさらに??
いばりちらす巡査くずれって感じですよ。
若い衆を「小使い」と呼ぶのはねェ、
学校に「小使いさん」が居たことを知ってる世代は少数派でしょう。
用務員ならまだ少し分り易いのかも…

面白い噺なんですが、
シチュエーションを理解してもらうのには説明が必要です。
特に演目にもなってる廻しのシステムを分ってもらわないと、
それこそ話になりません。
志ん朝師は丁寧に説明しています。
そう言えば師は別の噺でも解説してましたねェ。
上方では商都でありながら廻しのシステムが無いことと比較しながら、
ちょっと論旨を換骨奪胎して言ってました。
そうでもしないと、マトモに説明したんじゃ陰惨な感じですからねェ。
アタシにはどうしてもこの音が性犯罪に聞こえてちょいと抵抗があります。

あまりそういうことは考えずにやってもいいんですが、
常連の方々には女性も多いですからねェ。
うかつにしゃべるとファンが離れそうな気がします。
(ファン? そういう人が居るの?)
まあ、その辺はスルーして、
単純にふられた男の八つ当たりの噺とするのが無難でしょうね。

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