酒飲亭いさんの落語ごろごろノート

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zoom RSS 落語のお作法

<<   作成日時 : 2015/09/27 11:15   >>

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大上段に構えて落語を語るってえのはヤボの極みでげすなぁ。
その筋の御通家からは毛嫌いされそうです。
たかが落語ですからねェ、
ぼーっとして聞くのが正解でしょう。
アタクシも、この噺を覚えようとか、
後で何か感想めいたことを言わなくちゃいけないとか、
そういう差し迫った目的の無いときは、
何も考えないで噺家さんに身を委ねております。
そこには作法めいたことがある訳もなく、
強いてあげればケータイの電源を切るとか、
なるべく目立たないように笑うとか、中手は入れないとか…
考えるとけっこうありますね。
とにかく他の聴衆の邪魔をしないことでしょうか。
それ以外はダラーンとして聞いてます。
いや聞き手としては聞かないって選択もあるわけで、
タバコを吸いに外へ出るってえのもアリですね。
その場合も噺の途中で出るのはNG。
やってる方の迷惑にならないってのが大前提。
まあ、そんなに気を遣う必要はないんでしょうが、
自分でお喋りしますからねぇ。

やる立場だと、よくあるのがケータイですな。
機転の利く方じゃありませんので、
一応「婆さん電話だぜ」くらいのセリフは用意してますが、
使ったことは一回あるかな…
アタフタしてるお客様を前にすると、
ことさら取上げるのもカワイソウでスルーしちゃうことが多いですな。
そういや一度、電話に出て話しはじめた客がいましたね。
さすがにこの時は注意しようと思いましたが、
演者がこれをやると噺がぶち壊しになるからねェ。
そこで降りるか、全く別の噺を改めてやるか、
注意の仕方にもよるでしょうが、
怒りをあらわにしたらそのまま続けるのはまず不可能。
一瞬の逡巡、ここで客席から「外で話せよ」。ケータイの客退場。
そのまま噺を続けられましたが、
この数秒のドラマで明らかに雰囲気は変わりました。

考えてみると落語ってえのはホント弱い演芸ですな。
楽器を使うモノと比較すると弱さが身に染みます。
アタシは比較的打たれ強い方だと思ってますが、
途中退席されると少しガッカリします。
これが複数だとショックを受けます。
さらに多いとどうするか?
見なかったことにいたします。
もっと多いときは…
経験はありませんが、たぶん噺を諦めて
「どうしました、なんかあるんですか」
などとお客と話しはじめるでしょうね。
つまり、自分で受け止められる範囲はまともに受けますが、
それを越えると他人のせいにするって訳です。
体験したくはありません。

まあ、あまりピンチに陥らずにやりたいものです。


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